沿革をまとめてみる。【小学校】

自分の26歳を振り返ると、会社員として過ごした5年間はあまり語れることが少ないことに気づいた。

(気づきのひとつ)

各フェーズ(小・中・高・大)においては強烈な目的意識があり、

目的達成に向けた取り組みでの喜び、悲しみ、怒り等の感情ははっきりと思い出せるが、

今の立場で話せることは薄い。

会社員としても苦労は多分他の人と同じくらいしたはずだし、

会社内においても一定の評価は上司から貰っているのにも関わらず、

驚くほど執着がない。

このあたりは行く行く深堀しないといけないと思う。

 

0.幼少期

 あまり参考にならないかもしれないけど、

メモ程度に残しておこう。

父は寡黙で真面目な人だ。だが厳格なわけではなく、出不精で内にこもりたがっているような人。

母は割と明るいしよく喋る。が、器量はあまりない人だった。ヒステリーがち。

そんな両親に育てられたからかはわからないけど、

私も真面目なんだけどヒステリーがちで、感情の起伏が激しい子だったと思う。

 

①小学校

とにかく私は主人公になりたい男の子だった。

誰よりも優れ、かっこよく、人気者でありたいという気持ちが強かった。

つまり猛烈に承認欲求が強かったのだ。

幸いにして勉強はそこそこできた。

真面目な両親に育てられたから、教師からの覚えもめでたい。

運動もそれなりに足が早かったし、早熟で背も高かったから、まあ中の上くらい。

ただ、それだけでは人気者にはなり得なかった。

(そして極めて残念なことに容姿はえなりかずきさんの子ども時代にそっくりだった)

理想とスペックが噛み合わなかったし、

理想を叶える努力の方法を知らなかった。

 

だからだと思う。

私は超学級委員少年と化した。

つまりは、学校のルールを武器とし、低・中学年の間にクラスを支配した。

小学生なんてやりたい放題の極みなんだから、注意することなんて腐るほどある。

教員を後ろ楯に、私は全方位に対してルール遵守を強いたのだ。

思い出すとお腹が痛くなる。

これだけでもキツイのに、余計にたちが悪いのが、

私は早めに伸びた身長と何故か強かった腕力を武器に、

男子たちを喧嘩でねじ伏せていた。

そんな少年に立ち向かう子どもなんておらず、

私はクラスの支配者となった。

(だがモテなかった)

 

が、小学生もバカではない。

高学年にもなれば、

私が相手の首根っこを捕まえて、俺凄いだろ!?従え!!と捲し立ててる間に、私と距離をとる人が増えた。

高学年時、私は生徒会長、応援団長をやっていて、

誰もついてきていない裸の王様なのに、

超人気者である錯覚に陥っていて、全く気にしてなかった。

当時は両親の仲も悪く、口論ばかりの家庭だったことも、

こうした小学校内での振る舞いに繋がっていた気がする。

このつけは、中学校の入学と共に利子つきで払うはめになるのだが、

私は自身が学校の主人公であると勘違いしたまま、

小学校を卒業した。

 

ちなみに、この小学校時代の友人は今や1人として連絡をとっていない。

 

現状をまとめてみる。

地方から旅行以外で出たことがなかったのに、全国転勤の企業にひょっこり入ったことで、

東京を経由し広島で働いている26歳独身男性。

それが私です。

 

それ以外に話すことがあるとするなら、

大企業に勤めている。

それも私です。

 

つまらない自己紹介ですが、

今の私を端的にお伝えしたくても、

他に文章を書けない。

それが今の私の現状です。

 

何が言いたいかと言うと、

「なんか違う」

と思っているということです。

 

もっと言うと、

「客観的に見るとそれなりに羨まれる肩書きを持っているけれども、

今の自分の生活に言葉にできない不満を持っているが、

それを打開できるプランを持っておらず、

どうしたらいいかわからない」

と思っているということです。

 

今後より具体的に掘り下げたいと思いますが、

私は人並み以上に「社会一般的な」努力をして今の立場まで這い上がってきました。

過去の自分が目指した理想像をある程度体現しているものだと思います。

ですが、ここ最近では自分の中にある気持ちが散乱してしまい、

よくわからなくなっているような気がしているんです。

 

そういった、散乱した気持ちを文章にすることで、

迷走している自分に少しでも光明を見つけることが目的です。

 

欲を言えば、読者がつき、外部からコメントを頂けるようになればよりよいかなと思っていますが、

まあそんなに世の中は暇じゃないし、

私の内心を書き連ねただけで面白いコンテンツができあがるとも思っていないので、

当面(1ヶ月)は継続することを目標としています。

 

そんな感じです。